三つ星オフィスビル構築コンサルティング

不動産ビジネスの基本を知る、使う。

株式会社リアルエステート・アドバイザーズ

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「不動産ビジネス 成功への道」

-第63回-
無常。周辺も、ビル自体も変わっています。

毎年お正月に会う親戚がいます。

今年のお正月に会ったとき、ついこの間会ったのに・・・。

1年が経つのが、年々早く感じます。

その繰り返しで、気が付けば10年、15年と時間が経ちます

若い時代にスポーツで体を鍛えた人が、久しぶりにそのスポーツをし、気持ちは若い頃と同じだったが、体がついていかなかった、ケガをしたという話を聞いたことがあると思います。

自分では、なかなか気づかないことは多いものです。

私にとって、時間が経ったのがわかりやすいのは、子供の成長。特に、親戚の子供と久しぶりにあったときに、時の経過に気付きます。

周りを見て初めて気付くのかもしれません。

 

貸ビルも同じです。

先日、20年前に私が開発に携わった東京都心のビルに行きました。

思い出の多いビルで、思い入れもあります。20年も前のことですが、つい先日のように思い出されます

そうすると、築20年ということを忘れてしまいます。

20年の間には、ビルの周辺の街並みも変化しました。

建物が建て替えられ、オフィスビルも、このビルよりも駅に近いところで、より大きなビルが建てられています

また、東京都心では、この20年間に、いろいろな場所で、大規模な開発が数多く行われ、現在も、進んでいます。

つまり、オフィスビルとしての立地環境が変わりました

また、築20年になると、建物自体、そして設備も古くなります。竣工当時には最新の設備・仕様であっても、現在建てられるビルは、更に良いものになっています。

竣工時から入居しているテナントは、竣工時には最新のオフィス環境で仕事ができました。しかし、現在は、最新のビルと比べて、今入居している居ビルに対し、見劣りを感じているかもしれません。

あなたがお持ちのビルでは、どうでしょうか?

思い入れが強いでしょうから、昔と同じように感じているかもしれません。しかし、お客さまであるテナントにとって、商品価値は変わっていませんか?

定期的に、“商品としてのビル”という視点で見直してはいかがでしょうか。