三つ星オフィスビル構築コンサルティング

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「不動産ビジネス 成功への道」

-第34回-
テナント室内への出入りは?

6月、年金の個人情報が大量に漏れたことが大問題になっています。その後も、商工会議所が保管する情報が流出したなど、話題になっています。IT(情報技術)の進歩で情報の取り扱いが格段に便利になりましたが、拡散も簡単になりました。

これらは、インターネットを通じた情報の流出ですが、オフィスビルのテナントにとって、オフィス内からの情報流出防止は重要なことです。ネットだけでなく、来館者による情報流出防止対策も必要です。また、来館者については、不審者からの社員の安全確保も対策のひとつです。

 

オフィスビルを利用する場合、訪問する人がテナント室内にアクセスするには、①建物と外部の境界(建物への出入口)②エントランスホールからテナントフロアとの境界(エレベーターなど)③テナントフロアの共用部と専用部の境界(扉など)という段階があります。

それぞれについて、どのような対策をとるか、とらないかを整理し、対応します

テナントによって、希望する室内へのアクセス方法があります。

すべてのテナントに合わせることはできませんので、どのような使い方を想定して、プランニングするか、ビルオーナーの方針次第です。

 

また、建物を利用している人が多い“日中”と、少ない”早朝”・夜間“といった、時間帯によって、アクセス方法を変えることもあります。

たとえば、日中は誰でも建物に入れるが、早朝と夜間はビルオーナーが発行したカード所有者のみが入れる方法があります。

 

そして、建物への出入口が複数あれば、各出入り口は、それぞれの出入口からエレベーターホール、管理人室等との位置関係がありますので、それぞれ、どのような設定とするかを決めなくてはなりません。

 

以前、このような相談を受けたことがありました。

「長く入居しているテナントが内装工事を行うことになり、ビルオーナー指定の業者が工事することになったのですが、『テナント室内には、様々な機密情報があるから、工事で出入する人、一人一人の入退室履歴を管理してほしい。』というテナントからの要請があります。どのようにしたらよいのでしょうか。」

ここまでの対応を要請するテナントは、まだ、数少ないでしょうけど、情報の流出防止への意識は格段に高まっています。