先日、到着を楽しみにしていた品物が届きました。宅配便です。

しかし、配達しに来た人は、制服がシワシワで、髪はボサボサ、さらには無精髭です。

受け取る時のワクワク感が、一気に失せました。

ドアを閉めて歩いていて、ふと、気付きました。

この宅配便の会社の配達員は、人は違っても、同じような雰囲気の人が多い。しかも、ドアホンを押した後、大声で名前を呼ぶ人も多い気がします。

別の宅配便の会社の配達員の方々から、このような印象を受けたことは、記憶にありません。

この違いの原因は、社員教育、委託先など多々あるでしょうけど、もしかすると、経費節減で、配達員への支払額を低く抑えた結果かもしれません。値段相応。安かろう悪かろうになってしまっている可能性があります。

 

私は、次に商品を買うとき、特に誰かにプレゼントを宅配便で送るときには、別の宅配会社を使っている販売店を使おうと思いました。

商品の販売店からすると、自分たちが使っている宅配会社のサービスの良し悪しが原因で、お客さんが別のお店に流れてしまったということになります。

これは、不動産ビジネスでも同じです。

不動産賃貸では、様々な業務委託先の協力が必要です。そして、その人たちは、賃借人であるテナントと接点があります。委託先まで含めて、提供するサービス水準を確認する。これは、とても大切なことです。