三つ星オフィスビル構築コンサルティング

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株式会社リアルエステート・アドバイザーズ

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「不動産ビジネス 成功への道」

-第190回-
メリハリがあるか?

3月決算の会社だと、折り返し点を過ぎました。予算措置の関係で、来年度の施策を考え始めている頃かもしれません。

お持ちの不動産について、管理を任せている会社から様々な提案があると、その中で何を行うか、判断しなくてはなりません。

この時、提案する管理会社の社員から、優先度についても話がありますか?そして、なぜ、それを優先すべきか。

 

これらの話がない、あっても優先度を判断する理由が説明できないなら、その社員は、物件の状況を理解していないことになります。

管理会社の規模が大きくても、社員の能力は様々です。あなたが所有する不動産の成果は、現場で担当する方の能力に左右されます。

 

物件の状況は、建物や設備の不具合だけではありません。賃貸市場とそこでの物件の位置付け、テナントの要望、修繕の緊急性など、賃貸経営の視点からの判断でなければなりません。

委託の範囲が設備点検等の一定の範囲に限っている時は、その会社が提案可能な範囲は限られます。この時は、所有者が、会社全体の方針、所有する物件全体の状況、その物件についての今後の方針、金融の見通しなどを踏まえて判断する必要があります。

 

物件が置かれた状況の中で、今何を行うことが重要か、メリハリをつけて対策をとる。これができていますか?