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「不動産ビジネス 成功への道」

-第181回-
変化の前には予兆あり。

先週、今後の不動産市況を予測するうえで気になる発表がありました。

それは、SBIソーシャルレンディング株式会社が公表したもの。

この会社は、インターネットで投資資金を募集して、ファンドという形を通じて、貸付を行っています。

 

その中で、簡単に言えば、不動産の転売をする宅地建物取引業者向けの貸付を行っている(不動産の売買等を行う事業者向けの貸付事業で運用する)ファンド7つについて、それぞれのファンドの一部の借手からの利息の支払いが期日までになかったというものです。

 

ファンドの運用開始が昨年9月から今年4月の7つの連続したファンドです。運用期間は、どれも、約1年となっています。

 

それぞれのファンドは、複数の貸付先がいるようです。貸付先の内容はわかりませんが、それぞれのファンドの貸付総額は、数億円規模ですので、不動産の規模的にはマンションや小さなビルなどではないかと推定します。

 

予定年利は、いずれも6.5%。

日本国債の利回りが1%もない中、より高い利回りを求めるのでしょうけれど、利回りの高さは、リスクの高さを表します。

 

これらのファンドの元金は、期間が終わった時点で一括して返されます。

つまり、借手は利息だけ支払えばよかった。それなのに、利息の支払いがなかったということです。

昨年9月からの連続した7つのファンドで、この状況になったということは、7つのファンドの貸付先が実質的に同一の会社でなければ、不動産売買市場で、何か起き始めている可能性があります。