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「不動産ビジネス 成功への道」

-第86回-
妥当な値段?

ここ2週間ほど、貸しビルや賃貸マンションを多く所有する企業の方と、ビルの維持管理、工事など、ビル運営について、ゆっくり話をする機会が続きました。

各社各様の運営方法がありましたが、共通する認識があります。

それは、

安かろう、悪かろう。

良いものには、それなりのお金がかかる。

 

たとえば、ビルの設備点検・清掃等の業務委託で、コスト削減をすることがあります。ある企業では、以前、賃貸市場が悪化したときに、コスト削減ということで、業務委託費を30%削減したそうです。しかし、今、感じることは“品質が落ちた”ということ。

委託費に占める人件費の割合が高い場合、業務を提供する側から見ると、一定の費用がかかります。

安かろう悪かろう、やむをえないですね。

品質を上げるために、いったん下げた委託費を上げようとしても、発注者の社内で、なかなか通りづらいと思います。

 

思ってもいなかった“安かろう、悪かろう”を避ける方法の一つは、“なぜ、安くできるのか”を確認すること。それに納得できるか。

新しい技術を使うなど、方法を変えることで、安く提供できることがあります。

今後、不動産の世界でも、ドローンなどの新しい機械やAI(Artificial Intelligence:人工知能)の使用等により、より良いサービスが安く提供できることになるのではないでしょうか。

 

一方、良いものにはお金がかかります。しかも、不動産の場合は、金額が大きい。

代表的なものは工事費です。

良い職人、良い材料、それなりの仕入費用がかかります。それを値切ると、提供する側としては、企業存続のため、どこかで埋め合わせしなくてはなりません。

また、本当に良いものは、価値が高いまま長持ちしやすくなります。

どの世界でも、プロには、それなりの対価が必要になりますが、結局は割安ということは多いです。

 

安かろう悪かろう

金をかけて良いもの

 

どちらを選択しても、良いと思います。

大切なことは、そのビルに必要なものはなにか。

これを押さえたうえで選択する。