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「不動産ビジネス 成功への道」

-第70回-
“不労所得”と“賃料は損料”。そして、ゆでガエル。

先日、ある仲介会社の方と話をしていたときに、その方から

「不動産賃貸業=不労所得、と思っている人は多いですね」

という話がありました。

不動産投資に関する本、セミナーや広告の中には、片手間で儲けられるのではないかと思ってしまいそうな表現を見かけることがあります

「投資」という言葉も、不労所得という印象を強める原因でしょう。

また、実際に不動産投資をして、「あまり手間をかけず賃貸収入を得ている」と言っている人もいます。

しかし、一方で、20数年前に、私が不動産業界での仕事を始めた頃、業界の年配の方から聞いた言葉があります。

それは、「賃料は損料」

今でも覚えています。

賃料をもらってはいるけれども、賃料に見合う商品価値を保つためには、費用がかかるということです。

その方が勤める会社は、多くのビルを所有していました。

当時は、いわゆるバブル期で、オフィス賃料は非常に高い水準にありました。

ビルの売買は今ほど多くはなかったと思いますが、土地の転売で儲けたなどの話は数多くありました。

そのような時期でも、このような意識でビル経営に取り組む方々がいました。

現在も、それぞれのタイプのビルオーナーが存在します。

しかし、不労所得と思っていると、「茹でガエル」になってしまうのではないでしょうか。

不動産の価格は、急激に大きく上下することがあります。

しかし、賃貸収入も賃貸支出も、急激に変化することは少なく、徐々に変化します

また、現場を見ず、管理委託先からの報告書を見るだけでは、所有するビルやマンションを取り巻く状況が変わっていても、実感できない懸念があります

つまり、所有するビルやマンションの商品価値が下がってきていても、それが気付きにくいため、ゆでガエル状態になりやすい。

そうならず、貸ビルで稼ぎ続けるために、経営者としての意識を持って取り組むことが不可欠です。