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「不動産ビジネス 成功への道」

-第195回-
そのマニュアルは・・・

先日、20年以上前からお付き合いのある不動産管理会社の方とお会いしたときのことです。

その会社は、賃貸物件については、全国で100棟以上のオフィスビルやマンションなどを管理しています。

私が、ある資産運用会社のために作成したアセットマネジメント(AM)とプロパティマネジメント(PM)の指針書等について、他社でも導入できそうか、意見をもらいました。

 

そのとき、その会社でも不動産運営のマニュアルがあるということで、見せてもらいました。マニュアル作成にあたっては、賃貸不動産の具体的な運営に関する書籍や、マニュアルを提供している会社がないか調べたけれど、なかった。そのため、自分たちで作ったとこのことでした。それは、確かにマニュアルです。

しかし、マニュアルはマニュアルでも、現場の作業マニュアルでした。つまり、設備点検、清掃などの維持管理に当たって作成すべき書面が何かなど、これらの業務を行うときの現場の責任者が行うことです。

 

一方、AMとPMは、その名の通り「マネジメント」です。現場の個々の業務の責任者が実施することと、重なる部分はありますが、視点が違います

 

不動産経営に限らず、どの業種の企業でも、経営者と個々の業務の責任者は、視点が異なります。

したがって、AMとPMは、経営の視点から、自社か委託先が行っている業務の実施状況を確認・指導しなくてはなりません。

不動産経営に、これらが必要だからこそ、維持管理業務、仲介業務、工事などへの報酬とは別に、AM報酬とPM報酬があります。

 

あなたの会社では、これらの視点で、マニュアルなり、指針なりがありますか?

これがないと、個々のAM担当者とPM担当者の技量に依存せざるをえず、会社として取り組んでいるとはいえないでしょう。

委託している場合、報酬に見合った業務が行われているか、確認のしようがありません。その結果、不要な支出がある、得られるべき収入が得られていない状況にあるかもしれません。

別な言い方をすれば、未整備であれば、収益向上のチャンスかもしれないということです。