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「不動産ビジネス 成功への道」

-第175回-
責任と権限

大学のアメリカンフットボールの試合での危険極まりないタックルの問題で、連日のように報道がなされています。

 

そして、タックルした20才の学生は、大学関係者が同席することなく、弁護士を伴い日本記者クラブで会見し、経緯を具体的に話しました。

 

一方、このタックルについて、監督は、当初、“自分の責任”と言っていました。ただ、具体的な責任の取り方は何も言いません。

その後の記者会見では、指示は一切出していないとしていました。大学として発表した文書も同じです。一連の会見などからは、責任逃れという印象を受けました。

 

そして、先日、関東学生アメリカンフットボール連盟は、表現は違っていても、実質的には指示を出していたと判断しました。

 

この監督は、大学の常務理事で人事部長も務めていました。

つまり、大学及び部ともに、影響力が大きい権限を持っていたということです。

 

権限があるのですから、その権限を使ったことによる責任も生じます。それは、形式的に示したものでなく、他のことと相まって実質的な指示をした場合も同じである、と私は思います。

 

これは、不動産ビジネスでも同じです。

ただ、違うのは、あいまいな指示は、責任を持って取り組む、やり遂げるという姿勢・気持ちがなくなること。また、実質的な責任もうやむやになりがちなこと。

ビジネスの現場では、誰に権限と責任があるか、あいまいになっていることを、見かけることが多々あります。

権限のある人は、責任が及ぶことを避けるように、明確な指示をしない。そうなると、責任者が誰か、わからなくなります。結果として、全体責任ということで、あいまいになる。それがわかっているので、全員に、“自分の責任ではない”という気持ちが出て、取り組みに真剣味が欠けやすい。

これを避けることが、不動産ビジネス成功につながります。